愛媛県の６月定例議会が１６日に始まり、今治市で発生した山林火災の現場付近に砂防ダムを整備する費用などを含む補正予算案などが提案されました。
今回の県議会では冒頭、５月に亡くなった石川稔県議に哀悼の意を捧げ追悼したあと、一般会計で１１８億５３００万円あまりの補正予算案などが提案されました。
補正予算案では、今治市で３月に発生した山林火災への対応に約１０億円を盛り込んでいて、土砂災害を防ぐため砂防ダムを整備するなど防災・減災対策を進めます。
このほか県立今治病院の移転新築に伴う準備費用などとして８６５万円も含まれています。
６月定例県議会は１９日から質問戦に入ります。
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